1975-06-19 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号
昨日契約書を出していただくということでちょうどいまここへ渡ったものですから、私まだ読んでおりませんけれども、この契約というものは、これは請負契約の形態をとっておりますから、その際には当然こういう、いまも森山前長官が言われておるような、鉄製リングの場合については、放射線漏れの量まで、三年前に測定されておるのですよと、彼みずからが言っておるような状態の中での契約というものですね、この契約が、それじゃ瑕疵
昨日契約書を出していただくということでちょうどいまここへ渡ったものですから、私まだ読んでおりませんけれども、この契約というものは、これは請負契約の形態をとっておりますから、その際には当然こういう、いまも森山前長官が言われておるような、鉄製リングの場合については、放射線漏れの量まで、三年前に測定されておるのですよと、彼みずからが言っておるような状態の中での契約というものですね、この契約が、それじゃ瑕疵
なお、上部遮蔽リングの設計に関しましてのウエスチングハウス社のチェック・アンド・レビューにつきまして、その経緯を少々申し上げさせていただきますと、もともと上部遮蔽リングの設計につきましては、基本設計のいわゆる修正設計の段階におきまして、鉄製リングとコンクリート製リングの両案につきまして検討されておったのであります。
たとえば、鉄製リングについて、全般的にはよろしいけれどもコメントが二、三ついた。このコメントは、大変いろいろな解釈をしているけれども、問題があると思うのですよ。しかも、先ほどの瀬崎さんに対する答弁の中では、三菱原子力工業というのはそれほど多くの実績を持っていないというお話があったわけですからね。
それは、けさ石原さんの御発言の中で、第一回のチェック・アンド・レビュー、それから第二回のチェック・アンド・レビュー、第二回のときには鉄製リングの問題を出しているわけですが、全般的にはそれでよかろうというようなことがあり、そして、二、三点と言いましたか、二、三点のコメントがついておった。そのコメントを発表してください。
○山原委員 じゃ、もう一回聞きますが、鉄製リングで安全だという基本的な考え方に、いまもなお立っているのですか。
○生田説明員 先生の御指摘の点は、鉄製リングであってはならないか、あるいはあるべきではないかということではございませんで、問題は、どの程度の厚さの鉄製リングが、どの程度の速さの中性子に対して十分な遮蔽効果を持つかということであろうかと思います。